僕らはきっと待ってる
君とまた会える日々を
桜並木の道の上で
手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も
君は笑っているから
挫けそうになりかけても
頑張れる気がしたよ
ご存じ、森山直太朗さんのさくらの歌詞です。歌詞も曲も素敵です。
さくらは、古くから日本人の心意気と重ね合わせた代名詞的存在。
散り際の潔さが何にも増して比類なきものなのでしょうね。
他の植物は、葉が広がってから蕾が膨らんで、そこから花開くものなのに、桜は花が散った後に葉が開く。
梅もそうなのでしょうか?
今年は、観測史上初とも言われるほどの降雪量も最少で、次いでご承知のとおりの新型コロナウイルスで、桜の木の下で花を愛でることすら許されない。「開けない夜はない」と、誰もが言いたい。
世界は、地球は、この国はどうなっていくのでしょう。
接触を避け、三密を避け、事の終息を祈るしかありません。
どうか、皆さまご無事で。また一緒に歌えるその日まで音楽と共に過ごしましょう。(こま)