1月6日に失業した長男が、このほど再就職が実現できました。
この度は、採用通知をありがとうございました。
本人にとっては3ヶ月半の苦悩の日々が続いた。
親というもの、心配のタネは尽きません。
接客業から運送業界への転身であるが、彼にとって人生の良き指針となることを願うしかない。人生は常に順風満帆とはいかないものだと自分の過去を振り返ってみるにつけ、つくづく納得する出来事は数々あったなぁ。
息子だけが力不足なのではなく、この親ありきなのだと思えてくる。
「待てば海路の日よりあり」とは、諸事に準備に怠りなければやがてその時期は自ずと到来するであろう、ということらしい。
人生山あり谷あり。海路かぁいいーろーよ、海なぁりいこーえーてーー。
じれったい、もどかしい、はがゆいなど、様々な表現はあれど、これも本人の人生なのだなと思う。所詮本人と同体にはなれないのだ。
義母についても同様で。
こちらの堪忍袋にも限界かと思っていたところへ、「やっと入所の枠が出来ました」と、お知らせがあった模様。
本人の意識は曖昧だから、歓迎すべきかどうかそこはしょうがないとして、娘や息子や親族は歓迎しているみたいである。
第三者のワタシ(すでに両親を亡くした者)としては複雑である。
終の棲家とよく聞くけれど、やっぱりイヤダなと。
日増しに認知症が進んでくるに従い、「これは本人にとって最善の選択なのだ」と思い込まなければ納得できないのだ。
願いは叶う!思い続けることで必ず実現する。
要は本人がどう思っていたか、なのだ。
仏教では、「全ての煩悩を捨て御仏の心に従う」のが良いとされていますが、生きている限り○○したいとか、○○になりたいとか、○○が欲しいなど、この世に生き続ける限り、煩悩の世界は無限に広がっている。
春分の日にご先祖様の墓前に手を合わせ、生かされていることに改めて感謝した。春よ来い、早く来い!(こま)
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